「2人目の子どもが欲しい」
そう思う自分と、
「これ以上は無理だと思う」夫。
初めての子育てが始まってしばらくした頃、
私たち夫婦は“答えの出ない話し合い”
を何度も繰り返しました。
子どもは可愛い。
でも、家族の形について迷わない日はありませんでした。
この記事では、
2人目が欲しい私と、欲しくない夫が
どうやって気持ちに折り合いをつけたのか
を書いています。
2人目が欲しいと思ったタイミング
わたしは自分自身が2人姉妹だったため、
昔から子供は2人欲しかったです。
しかし、2人目を明確に意識し始めたのは、
1人目が生後5ヶ月頃。
産後の慣れない育児生活が
少し落ち着いてきた頃です。
一方、夫は昔から、
子供は1人で十分と主張していました。
まだ1人目を妊娠していないころから、
お互いの意見は対立していました。
とりあえず1人目を妊娠、出産してから、
そうしたらお互いに考え方が変わる可能性もある、
と当時話はそれきりに。
1人目の子供が産まれた時、
改めて欲しい子供の人数について考えたいと思い、
話し合いを持ちかけました。
夫との話し合い
結果として、わたしと夫、
それぞれの2人目の子供に対する意見は、
1人目が産まれた後も変わっていませんでした。
夫が子供は1人がいい理由
- 経済的安定を重視。
日本は不景気のため、
金銭面で将来の不安がある - 子供の教育に力を入れたい。
英語教育、海外経験など
わたしが子供が2人欲しい理由
- 2人いたほうが、親も子供も楽しい
- 自分も働いているため、
かなりの贅沢を望まなければ
経済的にも問題ない - 義両親と同居しており、
育児の協力体制が整っている
わたしは、
「あなたが経済的な不安を感じていることは理解している」と、
共感しながら話そうと努めました。
それでもやっぱり2人目が欲しい!と主張しましたが、
「お金がかかるから欲しくない」の一点張りでした。
話し合い後の葛藤
話し合い後、わたしは自分の気持ちについて
もう一度じっくり考えました。
家族計画というセンシティブなテーマにおいて
夫婦間で意見が対立してしまっている・・・
わたしは夫の気持ちに寄り添おうとしているのに、
夫は「なんとしても欲しくない」の一点張りに聞こえる・・・
わたしが感じたことは、「悲しい」でした。
夫はわたしの気持ちに寄り添おうとしてくれないこと、
それが悲しかったのです。
いろいろ考えても答えが出ず、
わたしは第三者の視点が欲しくなりました。
そこで、AIに相談してみたのです。
その中で、特に心に残ったのが
「夫婦の話し合いで一番大切なのは、正解よりも
“お互いが大切にされていると感じられること”」
という言葉でした。
家族計画とは、家族みんなが幸せになるために行うこと
わたしが2人目が欲しい理由も、家族の幸せを増やしたいから
わたしも家族から大切にされたいし、もちろん家族を大切にしたい
2人目を諦めきれないわたしは、
もう一度話し合いをすることを決意しました。
2度目の話し合い
まずは、わたしの
「悲しい」という気持ちを伝えました。
2人目が欲しい気持ちを、
「主張」ではなく「願い」
として伝えようとしました。
そして、夫がなぜそこまで2人目が欲しくないのか、
もっと細かく聞いてみることに。
すると、お互い、
幼少期の経験が今の価値観に大きく影響していることが判明しました。
夫が子供は1人がいいと願う理由
- 自分が子供のころに苦労した経験、
やりたいことができない経験があり、
我慢したという記憶が強い - 子供にはそんな思いをさせたくない
- 2人目ができて経済的負担が増えたとき、
自分への負荷が増える - 子供の頃は自分が不自由したのに、
自分が親になって、
今度は子供のためにまた自分が我慢するのはいやだ
わたしが子供は2人がいいと願う理由
- 自分には妹がいて、
子供の時の一緒に遊んで楽しかった。
妹とはケンカもしたけれど仲が良く、
家族4人で過ごした思い出は素敵なもの - 両親も、わたし達姉妹が
仲良くしている様子を見ると
嬉しそうだった - 自分が親になった今、同じような経験がしたい
2度目の話し合い後の気づき
稼ぎの少ないわたしが2人目を望むには限界がある
「お金のことはなんとかなる」
と思えるわたしにとって、
なぜ夫はこんなにも経済面で不安なのか、
最初は疑問でした。
でも、それは
夫の子供時代の経験に大きく起因している
と気づきました。
わたしの家庭は、決して裕福ではなかったものの、
お金のことで強く我慢させられた記憶はありません。
この感覚の違いは、
わたしには完全には埋められないものだと思いました。
夫の不安を取り除くには、
気持ちだけでなく「現実」が必要です。
夫と同じ、もしくはそれ以上に稼ぐこと。
でも、わたしの年収は夫の半分ほど。
これ以上お金がかかることを
強く主張できない理由でもありました。
ならば、収入を増やす努力をすればいいのですが、
これには限界があります。
前職は今より収入は多かったものの、
その仕事は、心をすり減らし、
うつ病になりかけるほど辛かった。
自分が壊れてまで、
収入を増やしたいとは思えないのです。
今の家族の一員である夫の幸せを大切にしたい
わたしが子供が2人欲しい理由は、
それがわたしにとっての一番の幸せの形であると信じているからです。
2人目を作ることで、
夫が不幸になってしまうのであれば意味がありません。
AIに教えてもらった
「『お互いが大切にされていると感じること』が一番大切」
という言葉に戻って考えると、わたしは夫のことを大切にしたい。
今ある家族の形を大切にしたい、と思ったのです。
解決方法
わたしは今すぐに2人目が欲しいわけではなかったですが、
「一旦待とう」とは思えませんでした。
今までの話し合いから、月日がたったからといって
夫の価値観や考え方が簡単に変わるとは
思えなかったからです。
だからこそ、
「いつか変わるかもしれない」という希望にすがるのではなく、
今の自分の気持ちに折り合いをつける方法を探しました。
別の形で満たす方法を考える
まず、「2人目は欲しいけど、諦める」
ということにしました。
そして「2人目が欲しい」という気持ちを、
別のことで発散することにしました。
一つは、親戚や友人の子供と遊んだり、
世話をする機会を増やすことです。
身近な子供と関わることで、
充実感を満たそうと思いました。
わたしの子供にとっては、
親戚や友達と過ごすことで、
兄弟がいるかのような体験が出来ることもメリットです。
そしてもう一つの方法は、
当サイトである子育て応援ブログを始めることです。
自分のように、
「子供が欲しいのに諦めざるを得ない人」
を減らしたいと思ったからです。
結局のところ、
不景気や少子化という社会の「空気」が、
世の中の人が子供が欲しいと思う気持ちに
ブレーキをかけています。
昔から少子化が進む中で、
簡単に社会を変えることなんてできないけど、
まずは自分ができることから始めたいと思いました。
自分の体験談を共有することで、
少しでも困っている人、悩んでいる人を助けたいと思いました。
このようにわたしは、ブログを始めることで、
「2人目が欲しい」という気持ちのエネルギーを、
「子供が欲しい人を応援したい」というエネルギーに
変換することができました。
心の折り合いがつけられたので、今では、
時々寂しくなることはあるものの、
前向きに明るい気持ちで生活できています!
2人目が欲しいのに夫婦で意見が対立している人へ
まず、あなたの
「2人目が欲しい」という望みを
消そうとしなくていいです。
なぜなら、自分の気持ちを押し殺すのは
とても辛いことだからです。
わたしの場合も、
「2人目はいらない、欲しくない」
と思い込もうとするよりも、
「本当は2人目が欲しいけど諦める」
と考えたほうが気持ちが楽でした。
例え夫婦で意見が違うとしても、
それは悪いことではありません。
次に、なぜ欲しいのか、欲しくないのか
理由を冷静に分析してください。
とにかく話し合いです。
わたしも2時間くらいじっくり話し合いました。
お金の問題?時間の問題?子育て環境の問題?そもそも子供が好きじゃない?
じっくり話し合ってみると、例えば、お金の問題かと思いきや、
実はそうじゃなかった、というような場合もあります。
そして、どうすれば家族が幸せになれるか、
を軸に考えてみてください。
家族とは、配偶者、子供、そしてあなたの全員です。
どうしても意見が合わないとき、
感情が先に立ってしまうこともあると思います。
でも、2人目の話は 家族を壊すためではなく、
家族が幸せになるために向き合うもの。
だからこそ、 「どちらが正しいか」ではなく、
「どうしたら全員が大切にされるか」を 軸に考えてほしいです。
このブログは、私が「2人目が欲しい」という
気持ちと向き合った経験から
生まれました。
不安があっても、迷っていても、
子育ては楽しい。
楽しんでいい。
そう思える人が、少しでも増えたら嬉しいです。


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